年収200万の男が5年で年収1000万を目指したブログ

勤めていた会社が倒産した経験あります

  • 会社の利益がほとんど出ていない
  • 月の収支が赤字だったり、黒字だったり
  • 経営状態が悪く、ボーナスが減らされた
  • コストカットされ続ける下請け企業

 

こういった利益を出せない会社に勤めていると、「会社が倒産する前に転職してしまった方がいいのでは?」と不安になってしまいますよね。

 

私自身も新卒で入社した会社が2年で倒産した経験があります。

 

入社2年で倒産した会社について

 

就職活動もまともにしないままでいると、学校の先生からメーカーの生産管理の仕事を紹介され派遣社員として入社しました。

 

社員は100人以下で大きな会社ではありませんが、大手企業の孫会社(厳密にいうとちょっと違いますが)でした。

 

当時はまだ派遣という言葉がそれほど浸透しておらず、私自身も「契約社員ってことかな?」と思っていました。

 

入社して半年後…派遣会社が廃業(社長が高齢の為)することが決まり、私はそのままメーカーの契約社員になることになりました。

 

入社1年半後にはかなりの信頼を得て、2つある生産管理課のうち、1つは私が担当するようになりました。

 

上司も定年が近かったので、このまま私が仕事を引き継ぐんだろうな〜と思っていたのですが…あれよあれよという間に倒産してしまいました。。。

 

原因は長期にわたる赤字経営ってやつですね。

 

大手企業の口座をたくさん持っていたので、親会社から借り入れさせてもらえていたのですが、さすがに限界がきて借入させてもらえなくて倒産に至ったようです。

 

倒産前にあった会社での出来事

 

倒産前になると結構色々な出来事が起こります。

 

倒産前の1年間に起こった出来事を振り返ってみます。

 

労働組合と会社の争い

 

かなり泥沼の争いをしていましたね。。。

 

中でもひどかったのは週の初めにある会議(組合とは一切関係のないミーティング)の席で、組合員の人が取締役(営業本部長)の胸ぐらを掴んで怒鳴りつけていたこともありましたね。

 

私以外の社員は全員組合員or経営陣だったので、話し合いがあるときは一人ぼっちで電話番をさせられていました(笑)

 

肩たたきにあう人が

 

会社から退職を迫られる、いわゆる肩たたきにあう人もでてきました。

 

その人たちは結局労働組合に守られて倒産までは会社にいることができたのですが、もう人間関係が最悪でしたね。

 

本来であれば契約社員である私がまず最初に切られそうなものですが、そういった話は一切ありませんでした。

 

契約社員で20代、年収230万円の私を切るよりは、正社員で50代の600万円の人を切る方が…と考えたのでしょうかね?

 

給料は下がるし、ボーナスは激減

 

ボーナスも払えない…みたいな感じになっていましたが、組合の登場で大きく減額はされたようですが支給はされたようです。

 

私も派遣から契約社員になるときに給料が2万円ほど下がりました。

 

たしか月給21万円⇒19万円だったと思います。

 

当時は「入社半年で仕事もできないし仕方ないか…」と思っていましたが、実は会社に余裕がなかったんですね。。。

 

ハローワークに毛が生えた程度の再雇用の斡旋

 

再雇用の斡旋をしてもらえるようになりました(おそらく労働組合が交渉したのだと思います)

 

  • 履歴書の書き方
  • 面接の練習
  • 求人の紹介

 

再雇用の斡旋というと、天下り的、それなりに良い会社に入らせてもらえそうな感じもしますが、まったくそんなことはありませんでした。

 

担当の人に希望を伝え、それに合った求人を紹介してくれる…その程度ですね(面接の付き添いもしてもらえたような気がします)

 

私も同業種の営業職を紹介されましたが、たまたまその会社を知っている同僚がいて、話しを聞いていると今でいうブラック企業って感じの会社でした。。。

 

そんな会社を斡旋しないでください(笑)

 

親会社に入社できた人も数人いましたが、2年以内に全員退職したらしいです。。。

 

残務処理を頼まれる

 

残務処理の為、何人かの社員は半年〜1年程度の雇用の延長をしていました。

 

なぜか契約社員の私にもお話しが回ってきましたが、断っておきました。

 

給与も優遇されそうな感じだったので受けても良かったのですが、倒産前に結構無理な在庫処理をしてたのでそのクレーム対応をしたくないので…

 

なぜか退職金をもらえる

 

契約社員の私もなぜか退職金を貰えました。

 

給料1カ月分程度でしたが借金持ちだったので、非常にありがたかったです。

 

のほほんとした20代、必死な40〜50代

 

会社が倒産すると決まっても私を含む20代の社員(私以外は全員女性ですが)はのほほんとしていました。

 

転職も選び放題ですし、転職後も給料が大きく下がる訳でもないですしね。

 

逆に40〜50代の人は本当に必死でした。

 

転職活動も困難ですし、大幅に給料も下がってしまいます。

 

社内で築き上げたポジションもなくなり、0からのスタートになってしまうのです。

 

悲しいことですが、これが倒産の現実です。

 

会社が倒産しそうなときに転職した方がいい人、そうでない人

 

「このままだと会社が倒産するんじゃ…」と感じた時、誰もが転職を考えてしまいます。

 

でも本当に転職してもいいのか?と考えてしまいますよね。

 

  • 早めに転職をしたほうがいい人
  • 転職を検討した方がいい人
  • 転職しない方がいい人

 

私の経験から、どういった人が転職した方がいいのかを考えてみました。

 

早めに転職をしたほうがいい人

 

  • 転職先に目星がついている
  • 給料が安く、転職しても年収が下がらないような人
  • 若くて自分の能力に自信がある、どこでもやっていける人
  • 会社に不満がある人(残っても不満が大きくなるばかり)
  • モチベーションを下げずに仕事に取り組める人

 

若くて給料の安いのであれば、今の会社に残るメリットはまったくありません。

 

残ったところで会社が潰れれば0からのスタートになりますしね。

 

早めに転職して、次の会社でしっかりとキャリアを積んでいく方が賢明です。

 

会社が倒産しそうでもモチベーションを下げずに仕事に取り組める人…そういった人なら会社に残った方がいいのでは?と思われるかもしれませんがちょっと間違いです。

 

そういう人は会社にとって都合が良い人間というだけです…倒産を避けれる可能性があるのなら頑張り続けるのもアリですが、間違いなく潰れるような状況ではどうしようもありません。

 

そんな状況で必死に頑張っても、周りとの温度差で社内で浮いてしまう可能性だってあります。

 

それに逆境の中でモチベーションを保てるような人であればどんな会社に転職してもやっていけますしね。

 

転職を検討してもいい人

 

  • 給料はそれなりに良く、出世コースに乗っている
  • すぐに転職先が見つからない

 

給料が良かったり、出世コースに乗っている人は、倒産しない可能性にかけて会社に残りつつ、もしもの時の為に転職を探しておいた方がいいかもしれません。

 

景気が良くなったり、大幅な人員カットで黒字化することもあります。

 

人員が減っているのでポジションの空きもできますので、業績が回復すればトントン拍子で出世していく可能性だってありますので。

 

また、すぐに転職しても今と同条件の会社に就職できない場合も、少し時間をかけて転職を検討しましょう。

 

「潰れそうな会社で頑張る意味はないし、さっさと辞めよう」とすぐに退職しても、今の条件と同等の会社に入社できるとも限りません。

 

次の職場を探す期間と割り切って、すぐには退職せずに働きながら転職先探しをしてみたほうがいいと思います。

 

何も準備せずに退職して、貯金もどんどん減っていくので焦って再就職先を決めて後悔してしまった…なんて人もたくさんいますしね。

 

転職しない方がいい人

 

  • 定年まで乗り切れそう
  • 給料が高額
  • 人脈があり、倒産後の進路がある
  • モチベーションが低い、ダラダラした毎日を送れる
  • すぐに倒産する予定

 

定年まで乗り切れそうな人は下手に転職せずにそのまま乗り切った方がいいかもしれません。

 

給料が高額な人も、とりあえず居残って稼げるだけ稼いでしまうってのもアリです。

 

ただし、倒産前になると給料が減額になったり、ボーナスがカットされたりする可能性もあるので、最大限お金を貰える方法を取りましょう。

 

倒産前は仕事がほとんどなかったり、残務処理だったりで一日中ボーっとして過ごすような会社もあります。

 

そういった日々に耐えれるような居残るのもいいかもしれません。

 

また、倒産するのが確定している場合は、こちらから退職せずに倒産するのを待ちましょう(給与未払いの場合はさっさと辞めましょう)

 

会社都合の離職なので、失業保険を貰う際には特定受給資格者になります(かなり大きなメリットです)

 

倒産前は給料が下がる?

 

会社によると思いますが、私が勤めていた会社では、

 

  • リストラがあった(給与ダウンを受け入れるなら継続雇用する)
  • ボーナスカットがあった
  • 残務処理の為、数カ月残ってほしいとの依頼があった(給料は下がる)

 

全社員が一括で基本給を下げられるようなことはありませんでした。

 

ですが、営業成績が振るわない人が個別に給与ダウン(無理なら辞めてくれみたいな感じ)、全社員のボーナスのカットなどはありました。

 

転職活動をしやすくするために、係長は課長へ昇進、課長は部長へ昇進みたいなこともやっていましたが、給料自体は上がったりはしていなかったようです(あくまで形だけ)

 

倒産前は給料が下がることはあっても、上がることはまずないと思っていいですね。

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